ネット界隈では、ベーシック・インカムについて好意的な意見が多いです。例えばホリエモンさん。
それからニュアンスは少し違うけど、ちきりんさん。
賛成側の意見を、まとめると
社会保障の効率がいいというものが多いですね。
例えば、生保は認定するのに手間がかかる。損失。みんなに配ると効率がいい。とか
お金のために、我慢して会社に行ってる人がいる。そういう人は生産性が低いうえに邪魔をしているので、家で遊んだもらったほうが効率がいい。とか。
これに反対なのが、サウザーさん。
働く人が減ると、生産されるものがなくなり、経済が回らなくなる。経済の渋滞が発生する。ということです。
この点については、ちきりんさんが上のブログで、
「働きたい人が自由に働ける」社会である限り、「働きたくない人」が働かなくてもなんも問題ないです。
と言ってます。
たしかに。
お金を稼げる人ってすごく稼げるので、みんなの分、働いてもらうことで十分行けるような気がします。一方で世の中の単純労働は減りつつあるものの、必ず必要なものなので、誰がしてくれるのかという不安があり。サウザーさんの意見にも一理あるかも。
私の意見は、
今の生保問題と同じで、お金をもらったらすぐに使い切ってしまう人がいて、全く生活保障にならない。だからうまく行かないのでは。
と思ってます。
自己責任といえば、そうなんですけど。
今の生保がうまく機能してない(すぐに使い切ってしまう人がいる)ことだと思ってたけど、また新たな視点。労働が先か、消費が先かというのは、卵ニワトリ問題と同じ気がする。
— federao (@ymcf6) 2018年7月4日
サウザーラジオ
第九十八話 ベーシックインカムについてどう思いますか?
https://t.co/pCmEeLDzoP #Voicy