一度読んだ本でも、自分の成長とともに 、捉え方が変わってきます。
5年前、尊敬する広瀬隆雄さん@hirosetakao が勧めていたので、読んだ本。
MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体 宣伝会議
- 作者: 田端信太郎
- 出版社/メーカー: 宣伝会議
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: Kindle版
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当時の感想は、
今までの本と少し違う。視点かな?ー多くの情報が、ただ「発信したつもり」でブラックホールに吸い込まれるように、データセンターのハードディスクの肥やしとなって消えていっているわけ。。。ーなるほどね。
でした。
最近、また噂になっていたので再読してみました。
当時、私はこの本を全く理解していませんでしたね。視点の違いって。あほですねえ。
広瀬さんがこの本の重要性を言ってた意味がようやくわかりました。
これは現代の生きるための方法論なんでしょう。
テクノロジーの進化が、文化そのものを変えてしまうという衝撃ですね。
つまり今後も、次から次へと、新たなプラットフォームが出てくるけど、それは玉石混合でありながら、中にはとんでもないものが入り込んでいる。そしてそれを早く捕まえたものが、圧倒的に有利になる。
だから広瀬さんは、小説を書き、インスタをして、Voicy、サロン、フロリダへの引っ越し、NOTE、までやっているんだ。そしてどんどん見切りをつけて、また新たなフィールドへ進んでいってる。きっと今でも何かを見つけるたびにガツンと頭を殴られたような衝撃を受け、それを取り入れるのでしょう。
とてもあの年齢の人とは思えません。いつまでも若くいるコツですね。
5年前の本なのに、全然古さを感じませんでした。むしろ今のほうがぴったりかもしれません。
これだけの感想が書けるようになったということは私は少し成長しているということなのでしょう。5年前のレベルが低すぎるということでもあるのですが。
私はこの本に出会ってから5年も経ってブログを始めています。遅すぎでしょう。
ブログの背景も私独自の色とかに変えるとブランディングになるのでしょうけど、無料版なのでできませんね。
マネタイズについても書いてありますが、当分、そっちには興味がありません。書いていること自体が幸せですし、誰かに読んでもらって幸せです。