幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

今、没入できること

子供のころの没入体験は、プラモデル作りでした。

食事の時間になり「ご飯だよ」って呼ばれても全く聞こえません。

完成と同時に、現実に戻り、強烈な尿意を感じトイレにダッシュしていたことは、いい思い出です。

 

これは、まさに没入体験です。熱中どころではありません。

この頃から、多分に適応障害的だったのだと思います。

 

先日のクロ現では、適応障害の方が、すごく細かい作品を職人技で作っていました。その時、周りから話しかけられても気が付かないのです。

 

今の仕事の一つにも、これに似た没入感を体験することができます。月に数回程度なのですが、数少ない人生の喜びを感じる一瞬でもあります。

ほとんどの仕事はブラックでストレスも多いので、この一瞬とは全く釣り合いませんが。

 

ブログを書いている時も、実は没入しています。さすがに尿意には勝てませんが、時間を忘れて書いていることが多いです。この歳で、没入できることを見つけたのはとても嬉しいことです。ちょっとした財産ですね。

 

振り返ってみると、小学生のころも、作文を書いている時や、班日記を書いてる時なども、没入していました。昔から書くのが好きだったんですね。ほんとに忘れていました。

 

時々、こうして没入し、書きながら、過去の自分と対話することは、私にとっては大切なものです。きっと今後、何度も私の心をじんわりと温めてくれます。