忘年会シーズンたけなわですね。
私は幹事をやることが多いです。
理由は誰かに任せた場合、自分の都合の悪いタイミングで、うまくもない店で割に合わない料金を払いたくないからです。
自分勝手なんですね。
タイミング、店の質の問題は、早くから(忘年会シーズンならば11月中)日程を決め予約しておくことに限ります。
先んずれば人を制す。
その日は都合が悪い。とか、別の忘年会がある。とかの問題は、大体これで解決できます。
今年も、絶好の日取りで、そこそこいいお店で安く予約できました。
めでたしめでたし。
と言うわけにはいかないんですねー。
あとから、時間を変えてほしいだとか、言い始める人が必ずいます。
今回も数件ありましたが、全て拒否です。
「そんなこというなら、おまえがかんじやれよ。」
という気持ちは隠しながら、
「残念ながら都合上できません。」
と申し訳なさそうに伝えます。
こういうことって、幹事やったことない人が言うんですよね。幹事の気持ちがわからない。想像力が乏しい。リーダーシップがない。フリーライダー(タダ乗り)なんです。
リーダーシップのある人は「大変そうだね。なんか手伝うことある?」って聞いてくれます。
逆にフリーライダーは直前に「個室がいいんだけど」「魚料理苦手です」などと言います。
「いまからみせさがして、これいじょうのみせがみつかるとでもおもっているのか」
そしてフリーライダーの質の悪いことは、苦労してその希望通りに変更したとしても、その労力が解らないから、感謝もないし、「これでなくてもよかったなー」などと言ったりもします。
想像力のあるなし問題なので仕方ないですよね。永遠に解らない。
昔、付き合ってた美人の女の子が
「私、あそこに連れて行ってもらったことない。」
というのが口癖でした。連れて行っても感謝ないです。すぐ別れてしまいました。
秘書タイプの女の子は、マネジメントの大変さを理解しているので、必ず「連れて行ってくれてありがとう。」と言ってくれました。
今でも自分のことを最も理解してくれた女性だと思っています。
幹事するのはそれなりに大変ですが、男を上げるには最適です。フリーライダー、使えないやつを見つけることもできます。一度やってみるのオススメです。