幸せなことだけをして生きていきたい

社会派ブロガー 。ランナー。考えたこと、学んだことの中から「12歳の時の私」に知っておいてほしいコトを書いています。

失敗に対する恐怖心は、現状維持バイアスなのかな?

昨日の記事を書いた後、いろいろ考え続けていました。

 

もしかしたら、失敗を恐れ、現状維持を望んでしまう感情が、日本という国の欠点ではないのかなと。

 

一般的に現状維持バイアスというものがあります。

 

例えば、地震の際に、大した揺れではなかったから。とゴロゴロし続ける。という行動です。

TVなどで早く情報を収集し、適切な行動を取ることが重要です。

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鎌倉時代フビライ・ハン率いるモンゴル軍、元が日本に攻めてきました。

日本の侍は、例の

「やあやあ、我こそは。。。」

と名乗りを上げている間に、矢で刺されて死んでいきました。

たまたまやってきた台風でモンゴル軍は壊滅したのですが、これが現状維持バイアスの原点になっているかもしれません。

 

その後、秀吉の朝鮮出征、太平洋戦争時の侵略は大失敗でした。さらに現状維持バイアスが強化されています。

 

江戸末期、ペリーが浦賀に現れた時、慌てふためき、一年後に返答するとしたのに、一年間、何もしませんでした。結局、明治維新につながります。

 

今、話題になっている移民問題もそうですね。

もしかしたら外国人に占領されるかもとか、犯罪が多発するかもしれないから、とか理由をつけて、ドラスティックな変化を避けている。

歴史的に閉鎖政策がうまく行った例がありません。江戸幕府ソ連北朝鮮の惨状をみるとわかります。先手を打って、いろいろしないといけないのに、逃げてばかりいます。

 

自動運転技術は、アメリカ、中国が圧倒的にリードしています。日本では実験すらままなりません。

 

財政も赤字まみれなのに、縮小できません。

 

金融緩和政策は、特効薬であり一時的なもの。アメリカ、EUは縮小を始めているのに、日本だけがいつまでも緩和し続けている。

 

少し違いますが、普天間問題もその傾向があります。

世界で最も危険な基地をなんとかしようとしているのに、行動がなかなか起こせない。

 

マイケル・サンデル教授の「これからの正義の話をしよう」の中に、「暴走する路面電車」というエピソードがあります。

「列車が暴走してしまい、前方の線路上では5人の作業員が列車の接近に気付かずに作業をしている。 しかし脇に逸れる線路があり、その先では1人の作業員が作業をしている。 5人か1人か、どちらかを確実にひき殺してしまう状況で、あなたは路面電車の進路をどちらに向けるだろうか?」

 

日本人は、こういう問いが苦手です。ロジックに考えられない。感情に囚われてしまいます。

どうしたら、日本人の中の失敗に対する恐怖心を克服できるのでしょうか。