この記事の後、様々な方から、それは言い過ぎだろう。という指摘を受けました。
でも私にとっては、本当の話です。
活版印刷がルネッサンス期の最大の発明だったのと、同じくらいなのです。
カホコママも常々、話されているように読書というのは、最大の時短技術です。
著者が時間をかけて丹精込めて書きあげた体験を、自分に合うところだけをつまみ食いしているようなものです。
だから活版印刷がルネッサンス期の最大の発明だったわけですね。
リアル読書の問題点は、読書をするために時間と場所と読むべき本が必要なことです。
つまり本質的に読書という作業は、時短のために時間を作らないといけないという矛盾を抱えるわけです。
尊敬する出口さんは、寝る前の1時間ベッドの中で読書をされています。
静かで集中できる環境なら、吸収速度も早く、心から読書を楽しめそうです。
私もそうしたいのですが、ベッドに入った瞬間に眠りに入ってしまうので、だめです。何度も試したのですが、1Pも進まないうちに熟睡してしまいます。
きっかけは、Voicyです。
それまで、移動時間やランニング、一人で家事をしているとき、一人で単純作業をしているときは、イヤフォンで音楽を聞いていたのですが、音楽ではなく、Voicyなら、この時間に学ぶことができます。私にとってはけっして短くない時間でした。
しかし悲しいかなVoicyの有用な番組の絶対数が少なくて、すぐに聞き終わってしまいます。いかに自分のスキマ時間が多いのかを感じました。
またVoicyでサイザーさんが、オーディオブックの良さについてよく話されていましたのでオーディオブックに興味を持ったわけです。調べてみると、ちょうどその頃に勝間さんが、スマホの読み上げ機能の素晴らしさについてブログを書いていました。
それを真似したわけです。
実際にやってみると、私の場合、目で読むよりも2倍程度早く読めます。もともと録画TVも早送りで見ているので、早く聞くことになれているのだと思います。隣にいる家族は何言ってるか解らないとよく言ってます。
この方法は、読書をするために時間が半分程度に短くなり、スマホに入っていれば走りながらでもできます。リアル読書の問題点すべてを解決できる方法です。
実際、読書量が倍増しています。
もちろん、他のことをしながら聞く読書なので、すべてが頭に入ってくるわけではありません。
私の場合、なれているせいか、目で読むよりも、感情がより大きく揺さぶられることが多い気がします。
この方法の弱点は、スキマ時間を読書につぎ込んでしまうので、今まで聞いていた音楽を聞かなくなることです。
心の潤いのためにも、音楽を聞くことも必要だと思っていますので、積極的に音楽を聞くように心がけています。