幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

働きがいのない会社にいるサラリーマンが「働きがいのある会社」について考えてみた

日経プラス10での特集「働きがいのある会社」

 

マッキンゼー出身の社長がIT企業を作り、「働きがいのある会社」ナンバーワンになったという、絵に描いたようなサクセスストーリーです。

 

口だけのコンサルタントってほとんどだと思ってましたが、こんな人もいるんですね。すごいですね。

 

我が社との違いははっきりしていました。

 

まずIT企業ではない。

トップに入っている企業のほとんどがIT関連または新興企業です。

働きがいがないと戦えないという理由があるのでしょう。

我が社は、昔ながらの斜陽企業です。当然、風通しはよくありません。赤字が続いており、常にリストラが繰り返されていて、気分も盛り上がっていません。

 

上下関係なくフィードバック

昔ながらの企業ですので、上下関係は必要以上に尊重されています。上の決定は絶対であり、根回しして提案しても部長の気分一つで企画がひっくり返ることが日常的にあります。また教育と称したパワハラまがいも横行しています。

 

個人の裁量の範囲が広く能動的に行動する

個人の裁量は少ないです。広げるとなんで勝手にやっているんだと責められるので、常に上の言うこと以外にしなくなります。

 

感謝しあう

社内では感謝することはあっても、感謝されることはほとんどないですね。お客様からの感謝が頼りです。

 

この二年間、様々な改革をしようとしましたが、時間が足りませんでした。どれも中途半端なものでした。

 

 

4月から新任地へ異動です。

当支店よりも文化は良さそうです。いろいろ試してみたいのですが、最初の半年は慣れることに集中しようと思います。改革はそれからで十分でしょう。

 

部下への中立的フィードバックから始めてみようと思います。