昨日、ちきりんさんが面白いことをツイートしました。
地方に住めるのは、
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2020年7月6日
・「みんなと同じ」人生をおくることが苦でない人
・ちょっとでも「みんなと同じでないこと」をしたら、すぐに噂されることが苦にならない人
・「みんなと違う人」の話をネタに食事したり飲み会するのが苦痛でない人
だけ。
地方に若者が残らないのは(若者のせいではなく)地方に住んでる人のせいだし、
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2020年7月6日
少子化がとまらないのは(女性のせいではなく)「子育てのために自分の人生&生活を一ミリも犠牲にする気のない」男性のせいです。
誰のせいなのか、原因を間違えないよーに。
私も地方都市で、育ち、その後も数回、住んでいたことがあるので、このことはよーーーくわかります。
ある地方都市では、多くの若者は、大学生時代に都会に出ていくのですが、また戻って来る人がそこそこ多く、人口減少しているのですが、それほどでもありません。
何もない町だったので、どうして戻ってくるのか、いろんな人に聞いてみたのですが、居心地の良さを挙げる人が多かったですね。
今から考えると、このちきりんさんの指摘なんだと思いました。
つまりみんなと同じことをするのが好きで、目立たず生きていける人たちなんですね。
私も、ちきりんさんと同じで、子供のころは窮屈で仕方なかったです。
私自身、ちょっと変わっているので、他の子と同じようにできなかったんです。
近所のおばちゃんが、私を邪険にするので、「あのおばちゃん嫌い」と友達に言うと、その日の夜に、そのおばちゃんからうちの母親にクレームが来るのは、普通のことでした。
だから、小、中、高、大、就職と、成長するごとに、生きるのが、どんどん楽になっていきました。
タレントのYOUさんも、同じことをインタビューで言ってました。
だから私はあの町を出ていったんだ。そして帰るつもりもないんだ。
みんな、そうなんだろうと思っていたのですが、友人たちに聞いてみても、同意してくれる人は半分くらいですね。
不思議だなと思っていたのですが、思わぬところに正解がありました。
あの きゅーーーーくつな環境が好きな人がいる!
ってことですね。
ほんとにびっくり。