私は失敗と恥の多い人生を送っています。
尊敬するワーママはる @wa_mamaharu@wa_mamaharu さん が
人は失敗談に惹かれる
と言うお話をされていました。
失敗談はネタになる。コミニケーションツールとしても有用。それで自分の器の大きさを示せる。
— ふぇでらお federao (@ymcf6) 2020年7月20日
仕事失敗の教科書があればすごくいいかも。ニーズがある一方で優秀な人はプライドが邪魔してできないかも。
私は人より失敗が多くプライドないからいいかもな。
やりたいことが多すぎる。 https://t.co/B9U4qsh1O0
と言うことで数多い失敗の中から、失敗と恥の多い人生一つ失敗を披露します。
それは大学受験の際、私はちょっと特殊な大学を受験しました。
筆記試験と面接です。
筆記試験の手応えは全然だめだったのですが、奇跡的に面接試験に進むことができました。
筆記試験の結果は、面接まで進めた受験生の中でおそらく最低だったと思います。
面接は一人ずつ部屋に入っていくもので、面接官は三人でした。
途中までは志望動機だとか、高校時代何をやってたかなどの質問で無難に進んだのですが、次に出た質問は、私の想像の範囲を超えるものでした。
「こうしゅうえいせい について説明しなさい。」
この時の、面接官の声色だとか、自分の背中にじとっと流れる汗だとか、を数十年経った今もしっかりと思い出せます。
私はない頭を絞り出して、いろいろ説明したのですが、今まで前のめりで聞いていた面接官がどんどん遠くに行ってしまう感覚に襲われました。
これで時間いっぱいになり、最後に言われたのが、
「君〜、こうしゅうえいせい って、 公に、大衆の衆って書くんだよ〜。」
私が説明したのは
口臭衛生
でした。それからどうやって家に帰ったのかは、覚えていません。
もちろん不合格でした。
翌朝、登校時に親友に、辛いこの話を伝え、恥ずかしいから内緒にしてね。と頼んだけど、午後には担任も知ってました。
大学入学後、ありとあらゆる合コンでこの話で笑いを取りましたので、よしとします。