子供と会話していたときに、子供が
「なりたい職業がどんどん変わるんだよねー。」
とちょっと困った様子で言ったんです。
と言うのは、家内はそれについて少し否定的だからだと思います。
家内は中学生時代からなりたい職業があって、それにまっしぐらに進み、実際にその職業に就いて、何年間か働いた。と言う経歴の持ち主です。
だから子供にもそうなって欲しいことを、子供なりに感じていたのだと思います。
私は
「それでいいんだよー。」
と答えました。
自分に合っているもの夢中になれるものなんてそう簡単には見つからないし、見つけるにはいろいろやっていくしかないと思います。
いっぱいの失敗が必要で、その中で自分にあったものを見つけるしかない。
ちょっとでも興味わいたものをどんどん試していくべき。
実際、ほとんどの人が自分に合っていない職業をしてます。
家内のような人はすごくすごくすごく珍しい。
人生百年時代で、年金も当てにならないので、これからの時代、複数の職業を変遷していく。ということが普通になるだろう。
そういう意味で私は本当にラッキーだった。
今の会社は、そもそも全然合っていなかった。
いっぱい失敗したし、損失もたくさん出したし、おかげで出世もしていない。
でも会社が私をいろんな部署に回してくれたおかげで、最終的に自分に合った職場を見つけことができました。
業績が良くない会社としては、ポンコツの私を少しでも生産性をあげるようにしたかったんだと思います。
会社は私にいろんな職場を経験されることで、私をちょっとだけ使えるものにしてくれました。
私は自分の生き残れる場所を見つけることができたのでラッキーだよね。