はるさんの村上春樹さん回の後、刺激を受けて再読しています。
読んでるのはこの2つ。
村上春樹さんの本には、地名、料理、音楽など様々なものが出てくるのですが、20-30年前初めて読んでいたときは、どんなものか解らないまま、想像しながら読んでいました。
「泥棒かささぎ」ってどんな曲なんだろう?
レコードって、一枚2-3000円位だったので、なかなか買えなかったです。
聞いたことのない曲を聞くために買うなんてできません。
ラジオの番組表で、その曲を探して、その時間に聞く。もし気にいったら、意を決してレコードを買う。という感じでした。
「泥棒かささぎ」なんて、まずラジオでかからないですよね。
今はネットでサクッと調べられます。
ノモンハンや、ミコノス島の地図を調べたり、Youtubeで「泥棒かささぎ」を聞きながら、読書する体験の、なんと楽しいことか。
想像しながら読むのも楽しいのですけど。
ほんとにいい時代になったなと思います。