幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

調べながら読書するのは、とても楽しい

はるさんの村上春樹さん回の後、刺激を受けて再読しています。

voicy.jp

読んでるのはこの2つ。

遠い太鼓 (講談社文庫)

遠い太鼓 (講談社文庫)

 

 村上春樹さんの本には、地名、料理、音楽など様々なものが出てくるのですが、20-30年前初めて読んでいたときは、どんなものか解らないまま、想像しながら読んでいました。

 

泥棒かささぎ」ってどんな曲なんだろう?

 

レコードって、一枚2-3000円位だったので、なかなか買えなかったです。

聞いたことのない曲を聞くために買うなんてできません。

ラジオの番組表で、その曲を探して、その時間に聞く。もし気にいったら、意を決してレコードを買う。という感じでした。

泥棒かささぎ」なんて、まずラジオでかからないですよね。

 

今はネットでサクッと調べられます。

 

ノモンハンや、ミコノス島の地図を調べたり、Youtubeで「泥棒かささぎ」を聞きながら、読書する体験の、なんと楽しいことか。

 

想像しながら読むのも楽しいのですけど。

 

ほんとにいい時代になったなと思います。