先日、コロナについて書いた後、いろいろ心境の変化が起こったので記録として残しておきます。
コロナ騒動で、ふと気がついたら、会社で出世、昇進するのを諦めていたんです。
今まで数十年、そればかりを考えていて、おかげで心の病にもかかり、ろくな事がありませんでした。
それ以外の生きる道が無いように思い込んでいました。
尊敬する出口治明さん @p_hal も言ってます。
課長昇進までは能力が物を言う。部長以上は、上司との人間関係。
コロナ騒動で、経営幹部たちは、右往左往し、誰も有効な手が打てない状況で、外野(外野ならまだ試合に参加しているので、観客の方が正しい)の私は、こうすりゃいいのに。とか、あれはダメ。俺なら。とか、テキトーなことを言いながら日々を過ごしていました。
ある程度、正解がわかっている今になっても、幹部になったとして、あの状況をうまく乗り越えられる気がしません。
と言うか、会社の先頭に立って、リスクを承知で頑張り、手厳しい批判を甘んじて受ける。なんてことしたくありません。
自分は繊細さんだから、余計にそう思います。
コロナで、一人の時間が増えて、自分の心に素直になってきたのかな。
で、会社で出世、昇進するのを諦めたら、体調は良くなるし、精神的にも安定してきました。
好きな読書、TV、ジムの時間が増え、幸福度が増しています。
その頃に、ツイッターでこれが流れてきました。
素晴らしい https://t.co/QXrbGV1kVv
— federao (@ymcf6) 2020年10月10日
これめっちゃわかる。
人生に優勝はしてないけど、入賞くらいなら、しそうな感じ。