あまり注目されていないようなので、宣伝しておきます。
面白いTV番組が始まりました。
面白かった。 男と女の間にはスペクトラムがある。Y染色体はXが削れてできたもの。ゴリラ(一夫多妻)とチンパンジー(乱婚)の間が人間。男女の体格差。 “科学” で “人間の真の姿” に迫る! ヒューマニエンス NHK BSプレ… https://t.co/YeagJ5DIT1
しかも司会は織田裕二!テンション高め。でテーマは男女!
すごすぎ。さすがNHK。
以下学んだこと。
男と女の間にはスペクトラムがある
完全な男とか女とかはいない。誰もが男性的なものと女性的なものを持っている。その原因は染色体だったりホルモンだったりする。
Y染色体はX染色体がけずれてできたもの
性染色体はXXが女性、XYが男性とされているけど、XXでも男性の遺伝子を含んでいるので父役割をできる。Xが短くなるとYになる。メスがオスに性転換したり、オスがいなくてもメスだけで子どもを産んだりする生物がいる。
ゴリラは一人のオスがたくさんのメスを囲った群れを作る。こういった一夫多妻制は男女体格が大きく違う動物で見られる。
では、人間は、男女体格差は少しあるが、ゴリラほどではない。一夫多妻と乱婚のミックス。数年の一夫一妻制で、パートナーを変えていくのが、自然な形かもしれない。
感想
NHKだけあって、思ったより学術的(エンタメ要素のない)番組でした。
いわゆるLGBTタレントを使うとさらに視聴率が上がると思うのですが、それは本意ではないのかもしれないですね。
性は、もっと確固たるもの(LGBTであってもどっちかに偏ってる)だと思ってたのですが、理解が足りてなかったです。スペクトラムという考え方はなかったかな。
男女の体格差が、結婚制度に関わるというのも初耳でした。一夫一妻制って人類の歴史では、まだほんの少しの期間でしか行われていないので、もっと発展していく段階にあるものかもしれません。
再放送あるようです。
2回目が楽しみ。