幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

NHK BS の新番組 ヒューマニエンス は 面白いよ。

あまり注目されていないようなので、宣伝しておきます。

 

面白いTV番組が始まりました。

面白かった。 男と女の間にはスペクトラムがある。Y染色体はXが削れてできたもの。ゴリラ(一夫多妻)とチンパンジー(乱婚)の間が人間。男女の体格差。 “科学” で “人間の真の姿” に迫る! ヒューマニエンス NHK BSプレ… https://t.co/YeagJ5DIT1

 

しかも司会は織田裕二!テンション高め。でテーマは男女!

すごすぎ。さすがNHK

 

以下学んだこと。

 

男と女の間にはスペクトラムがある

 完全な男とか女とかはいない。誰もが男性的なものと女性的なものを持っている。その原因は染色体だったりホルモンだったりする。

 

Y染色体はX染色体がけずれてできたもの

 性染色体はXXが女性、XYが男性とされているけど、XXでも男性の遺伝子を含んでいるので父役割をできる。Xが短くなるとYになる。メスがオスに性転換したり、オスがいなくてもメスだけで子どもを産んだりする生物がいる。

 

ゴリラ(一夫多妻)とチンパンジー(乱婚)の間が人間

 ゴリラは一人のオスがたくさんのメスを囲った群れを作る。こういった一夫多妻制は男女体格が大きく違う動物で見られる。

 一方、チンパンジーは乱婚で、男女体格差がない。

 では、人間は、男女体格差は少しあるが、ゴリラほどではない。一夫多妻と乱婚のミックス。数年の一夫一妻制で、パートナーを変えていくのが、自然な形かもしれない。

 

感想

NHKだけあって、思ったより学術的(エンタメ要素のない)番組でした。

いわゆるLGBTタレントを使うとさらに視聴率が上がると思うのですが、それは本意ではないのかもしれないですね。

性は、もっと確固たるもの(LGBTであってもどっちかに偏ってる)だと思ってたのですが、理解が足りてなかったです。スペクトラムという考え方はなかったかな。

男女の体格差が、結婚制度に関わるというのも初耳でした。一夫一妻制って人類の歴史では、まだほんの少しの期間でしか行われていないので、もっと発展していく段階にあるものかもしれません。

 

再放送あるようです。

www.nhk.jp

2回目が楽しみ。