これからは都市の時代と言われています。
だからニューヨーク、ロンドン、パリ、東京が脚光を浴びている。
ドバイなんて、今まで知らなかった町まで注目されるようになりました。
そもそも、大阪っていう町を、こういった世界に名だたる都市にするか、それともこのまま衰退していく都市にするかと、いう問題だったのに。
維新は、前回投票に負けて、絶対に負けられない。だから大阪人がもっとも敏感なお金を争点にもってきた。これなら負けるはずないと思って。
でも、それが逆に付け込まれるスキを作っている。「実は経費削減にならないよ。」とか言って。
絶対に勝つ戦略なんてないんですよね。特に投票は。ある程度リスクを犯さないと。
もっといい戦略家がいたらよかったのかな。
私には選挙権がないので、完全な部外者で、結果はどうなるか分かりません。
私は、せっかくV字回復する可能性があるのだから。と思うのですが、大阪の多くの高齢者はそうは思わないのでしょうね。
それも理解できます。
「変えたくない。変えられない。」
「大負けしない。小負けで衰退していく。」
のも一つの考え方だと思います。
「でもみんなほんとにそれでいいの?大阪が震災ダメージから立ち直れない町のようになっても。特に若い人たち。」
どうもいろいろな思惑で、大阪人がまともな判断ができなくなっているのじゃないの。って思ってます。