あれだけ強かった巨人が、ソフトバンクに8連敗でした。
セ・リーグの衰退が叫ばれてだいぶ経つのですが、原因ははっきりしていると思います。
ラミレス前監督が言われている通り、変化に適応しなかったセ・リーグと、柔軟に対応しているパ・リーグということですね。
裏付けられるデータ
1,ピッチャーの球速
ラミレス前監督が言っているとおり、セのピッチャーは速い球を投げない。
2,完投数の差
セの菅野投手、大野投手は完投数が多いのに比べて、速い球を投げるパの投手は完投しない。つまりペース配分を考えず最初から飛ばす。つまり投球の質が高い。
3,沢村賞
この5年間はすべてセの投手です!セのほうがレベルが低いのに。これはまさに完投数が選考基準に入っているからです。投手の健康のためにもこれは基準を見直すべき。
4、DHの有無
セの投手は打席に入る。ほとんどの投手は打つ気がない。つまり自動的にアウトを一つかせげてしまう。対するパは気が抜けない。
他にも、様々なデータがあります。
セ・リーグの衰退は他人事に思えないのは、自分の会社や、自分自身についてです。
世の中はどんどん変化しているのに、適応できていなければ、セ・リーグのように衰退してしまうのじゃないのかな。
確か、ダーウインの進化論も
この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ
でしたね。
我社は、かなり古い体質です。体力任せの営業あり、昔はこうだった理論が通じてしまいます。
世の中はどんどん変化しているのに。
売上はなだらかな下降線を描いています。
一方で危機感はありません。コロナが収まれば。とか、今は時期が悪いとか。
ここにもリーダーシップの欠如が大きな問題になっているんだな。
さて自分はどうでしょうか?
まあ先は短いし、なあなあで、あと数年頑張れば逃げ切れると思っているのかな。
それとも逆に、最後の仕事として、何かできることがあるのでしょうか。
ちょっとしたチャンスかもしれません。