最近、かつての同僚や部下の活躍を目にすることが多くなってきました。
以前は、そういう話を聞くたびに、ライバル心が燃え、負けるもんか。なんて思ったりしていたんですが、そろそろ落ち着いてきたのか、単純に嬉しいなと思えるようになってきました。
子供のころから、負けず嫌いで、それが原因でよくトラブルになってました。
高校の部活では、試合に負けた後、怖い先輩のアドバイスも聞かず大暴れして、めっちゃ怒られた。
誰かの大出世お祝いの会では、素直に喜べませんでした。
すごく器が小さい。狭量です。
でも、だんだんと落ち着いてくるものなんですね。
一生、治らないんじゃないかなと思ってた。
考えてみると、自分を許せるようになってきたからかもしれません。
もっとできるはず。もっとふさわしい地位があるはず。どうして世間が自分を認めてくれないんだろう。もっと努力しないと。という無限ループで苦しんでました。
でも、こういうのって、時の運が大きい。
今回、出世したやつも、運がなければ、きっとその地位にはたどり着けなかった。
それを言えば、シリアやアフガニスタンに生まれたら、そんなこと考える余裕もなかったはず。
今の自分があるのは、ものすごくツイテいるから。
そう思えるようになって、いろんなことが許せるようになったのかもしれません。
まだまだ精進が足りないけど、少しづつ成長しています。
いつまで成長するんだ?自分。