幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

身近なサイコパス

この記事の後、

サイコパスについて教えて。とのリクエストがありましたので、書いてみたいと思います。

サイコパス (文春新書)

サイコパス (文春新書)

  • 作者:中野 信子
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: 新書
 

以下 Wikipediaより

 「学校のクラスに一人くらい」「会社にも必ず何人もの」サイコパスがいると考えられる。一般の人々と異なるさまざまな特徴があるが、サイコパスは人を騙すことを得意としているため、それを専門家でない者が見分けることは、非常に困難である

良心が異常に欠如している
他者に冷淡で共感しない
慢性的に平然と嘘をつく
行動に対する責任が全く取れない
罪悪感が皆無
自尊心が過大で自己中心的
口が達者で表面は魅力的

 

 

サイコパスは一定数いるので、私はかなり警戒しています。実際に何人か見つけ、できるだけ近づかない関わらないようにしています。

標的になるのが一番恐ろしい。

 

最も身近なサイコパスは、隣部署の同僚、A氏です。

社交的でプレゼンが異様に上手。話し始めるとスラスラと止まりません。しかしよく聞いていると内容は凡庸です。臨機応変と言えば、よく聞こえるのですが、すぐに自分の考えを変えます。長期的な考え方ができないせいだと思います。嘘をつくことに何の抵抗もありません。だからみんな騙されるます。承認欲求が強いので、自分を褒めてくれる人には、異常に優しいですが、私のように警戒している人には冷淡です。ふつうの人間が、権威に盲従することをよく知っているので、権威を使ってコントロールしようとします。一見、できるビジネスマンです。彼のことをよく知らない人には、「あの有名なAさんと知り合いなんですね。」なんて言われます。「Aさんとだいぶ差がついてますけど、焦ったりしませんか。」と言われることもあります。そもそも勝負する気もありません。

 

サイコパスの多くは、自分をうまく隠しています。

彼の場合は、バレバレなので、高度なサイコパスではありません。

 

先日、めったに口を利かない私に話しかけてきました。

「会社の赤字がひどいから、赤字対策に、部署を超えてOOというプロジェクトを立ち上げようと思うのだけど、協力してくれないか」

「嫌だよ」

「名前だけでいいから」

「それが嫌なんだよ」

「俺もお前もきっと出世間違いなしだ」

「出世には興味ないよ」

「また試案送っておくから目を通しておいてくれ」

 

と、全く、人の話を聞きません。しかも完全に自分のペースです。

彼の部下たちは、モラハラパワハラで苦しんでいて、度々、調査が入るのですが、本人はしれっと

「そんなことあるはずがありません。関係は良好です。熱心さのあまり多少の行き違いがあるかもしれません。」

とか言って、煙に巻いてしまいます。

 

よく言われることですが、短い間か、少しの人を騙すことはできても、多くの人を長い間、騙せる人はいません。