幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

もしガーナに生まれていたら、きっと奴隷として湖で溺れ死んでたと思う

世界のドキュメンタリーを見ると、いつも知らないことばかりなので、自分の世間知らずが身にしみます。

 

アフリカの窮状なんて、痛みの伴わない正義の代表だと思ってました。

 

今回もほんとに現実?みたいな話です。

 

www.nhk.jp

 

現代でも普通に子供の人身売買が行われている。

 

まじか。今でも?

 

貧しい家族は食べるために仕方なく子供を売ってしまう。子どもたちは給料も払われず一生涯奴隷として働かされる。虐待拷問は当たり前。

 

施設に保護された少年は、当初はトラウマで感情表現すら忘れている。それでも徐々に生気を取り戻して、たくましくなり1年の教育を受け親元に戻っていく。

子供たちは本当にどこにでもいる子供たち。辛い思いを抱えてそれでも頑張って生きている。

 

ある村に少年を救出に行くが、子供を買った村長は

「俺達は悪いことをしていない。こんな貧乏な国にした政府が悪い。お前たちを信用できない。」

と言って子供を渡そうとしない。

村人たちはいろんな意見を言い合う。 

ある女性は

「私はこの人達を信用できる。この人達ならあの子を良くしてくれるかもしれない。だからこの人達に任せよう。」

村人たちがガチでいろんな意見で戦っているのがすごくリアル。

よくこんな場面撮影できたな。

 

この施設で保護された少年は1000人以上。

こんな素晴らしい活動をしている人たちがいる。

こういうことが少しづつ世界を良くしているんだな。

 

もし私がガーナに生まれていたら、今のような暮らしはできなかった。きっと奴隷として湖で溺れ死んでたと思う。

日本に生まれて毎日ブログ書いて、本当に恵まれている。

ラッキー。身にしみる。

 

 

それでも世界は少しずつ確実によくなっている。はず。FACTFULNESS。