はあちゅうさんのツイートで、この本を読んでみました。
新入社員時代、研修でこの本の話があって、読んだらはちゃめちゃに面白かった本。Kindle Unlimited に登録されていたのでシェア。
— はあちゅう (@ha_chu) 2021年4月4日
広告や営業に興味のある人には、特にためになる本だと思います…!
新装版「エンタメ」の夜明け ディズニーランドが日本に来た日 https://t.co/Mb9W1HZAMt
東京ディズニーランドができる時の顛末が書かれています。
いろんな人が大活躍して、その人達が一人でも欠けたら、今のディズニーランドはなかったのかもしれません。
ヤクザみたいな人もヒーローとして描かれています。
すげえ。
こういう話を聞くと、この時代の人々が羨ましく感じます。
混乱期。エンタメがようやく商売になった時代。
前例が無く、新たな頭脳、能力が必要になって、実際に、それに似合う人材が出てきた。
これって明治維新、太平洋戦争後に似ている構図ですよね。
まさに革命。
本の中では、「いつの時代でも頑張れる余地がある。」と書かれているのですが、エンタメがコモディティ化してしまった今の閉塞状況では、こんな激動は体験できない。
やっぱり、生まれた時代、地域がものを言う。
適応するものが生き残る。と言われてますが、ガーナに生まれていたら、そんなの関係ねーですよね。
近年の日本では、この2つの革命(明治維新、太平洋戦争後)があったのですが、私が生きている時代には、次の革命は来なさそうです。
インターネットの出現が革命だ。
と言っている人もいますが、2つの革命に比べれば、やっぱスケールが小さい。歴史に名を残す人の数が1桁違う。
ちょっと残念な気がします。
だからといってガーナに生まれたかったわけではないです。