幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

ウメハラ本

 私は学生時代、テニス部に入っていました。

レギュラーとイレギュラーの間を彷徨ってました。

 

ある時、イップス状態になったことがあります。

レギェラーになりたいという気持ちが、目の前の一勝にこだわり過ぎてしまい、プレーが固くなりました。自分の持ち味だった攻撃力がなくなり、さらに固くなり、身動きが取れなくなったのです。

 

自分でわかっていたので、もっと攻撃しようとしましたが、もう力の入れ具合がわかりません。焦って攻撃すると力が入りすぎミスする。精度を上げようとすると手が縮こまりミスする。焦る。焦る。焦る。

 

そこで開き直って、全力で攻撃することにしました。

全力なので力加減しなくていいです。全部を力いっぱいショットするんです。

それでそこそこ成績が出るようになりました。

攻撃は最大の防御。と、かたーくかたーく信じていました。

 

 

その頃は、私の周囲に個々の技術について語ることは多かったのですが、戦術について語る人はいませんでした。

 

私の限界はそこにあったのだと思います。

ある程度のレベルまでは攻撃だけで通用する。

でも攻撃が通用しなかったら、もう終わり。

その先に展望がない。

実力下には勝てるが、上には絶対勝てない。

 

常に強くなりたい、上達したいと思ってましたが、

その方法論が全くわからなかった。

 

そしてそれがこの本の中にあります。

 

1日ひとつだけ、強くなる。

1日ひとつだけ、強くなる。

 

 

きっと大谷翔平選手や佐藤輝選手にもあるものです。

筒香選手にも。

 

もしかしたら山口選手にないもの。

baseballstats2011.jp

 

そして私にはないものです。

 

yoshimor.hatenadiary.jp

 

戦術を深く考えるためには、メンタルコントロールが必然的に大切になります。

そうすると、腹を立ててはいけない。ラケットを壊してはいけない。それよりもしないといけないことが他にある。

 

そして究極、勝負に勝つことではなく、自分の成長を指標にする。そうすることによって逆によく勝てるようになる。

 

大局観ですね。

 

すごいな。

 

しかもゲーマー。

 

何でも極めることは大切。