月曜恒例は読書感想です。
まず3年前のブログ記事です。
この時から、どうしてトランプが当選したのか? 今ひとつ、理解できませんでした。
理屈はわかります。社会に不満な層がトランプに飛びついた。
でもね。そういう人って現実に想像できなかったんです。
ところが、わかったんです。
たまたま見ていたTVでこれやってて、
この本も読みました。ほぼ同じ内容。
この世の中は、自己責任論。能力主義。に毒されている。
あなたが得たその地位は、たまたま。
頑張ったからではない。
そして多くのあなたより恵まれない人たちの運命もたまたま。
だから
エリートはもっと謙虚にならないといけない。実力ではない。運。環境。
それと同じことが宗教にも言える。
テロをする人が、イスラム教ではない。
恵まれない人がイスラム教なだけ。
トランプを支持した人々は、そういう鼻持ちならないエリートに対する反乱を起こした。
トランプは、そういう人々に、あのエリートたちをぶっつぶせ。と言った。
だから支持されたのだ。
元オリ会長さんや、もりかけ問題の人や、財務大臣や総理大臣に腹が立つのと同じ原理なのかな?