このドキュメンタリーは、いろんな思惑が絡んでいて、興味がつきません。
再放送あります。
ＢＳ世界のドキュメンタリー 選「タイタニック 中国人生存者の物語」 (NHKBS1) 6月25日（金）午後3:05~午後3:50(45分)
www.nhk.jp
イギリスの豪華客船タイタニック号が沈没した際、８人の中国人が三等船室に乗り合わせ、そのうちの６人が生還を果たしていた。なぜ彼らは沈没船から生還できたのか。乗客名簿や船員登録などの資料をもとに、中国・米国・英国・カナダでその行方を追った。映画「タイタニック」を監督したジェームズ・キャメロン氏が制作統括の話題作。 原題：ＴＨＥ ＳＩＸＴＩＴＡＮＩＣ’Ｓ ＬＡＳＴ ＳＥＣＲＥＴ（中国 ２０２０年）
ジェームズ・キャメロン、プロデュース！！
中国のTV局の制作です。
この時点で十分複雑ですね。
本来ならば救助船に先に乗るのは、子ども、女性。
しかし中国人男性6人が全員救助船で救助されました。
これに対して欧米では反発が大きかったようです。
だから中国のTV局は国家の威信をかけてこれを作ったのかな。
同じ救助船を作って、暗闇で人種を判別できるか？という検証までしています。
そして証言しているのは、ほとんど白人でした。
うーーーむ。
このドキュメンタリーは真実を語っているように思えます。
欧米人が中心で検証されています。
ここまで力を入れたのだから、どうして欧米のTV局に制作を依頼しなかったのだろう？
中国の力からしたら、そんなの簡単だと思うけど。
中国のTV局で出すことが意味あることなのかな？
ちょっとだけ、これに似てる。
いい番組をたくさん作っているNHKには感謝しかないのですが、この番組だけは。
視聴率いいんでしょうけど、早く止めたほうがいいです。
リサさんも大好きなんですけどね。
ドキュメンタリーって、お金さえあれば、恣意的に作ろうと思えば、どうにでもできます。
本も同じですね。歴史が良品を選別する。
このドキュメンタリーに出てこなかったのですが。
タイタニックに日本人が一人だけ乗っていて助かりました。
細野晴臣氏の祖父です。
なんかびっくり。
この方も、その後、大変だったみたいですね。
