A社よりB社案件が暗礁に乗り上げたとのことで、我社にヘルプが来ました。
私が担当になり、すぐに対応させていただきました。
我社の得意分野ですので、すぐに問題は解決し、A,B社に終了のご挨拶をさせていただきました。
A社担当からは、もともと自分の担当ではなかったことや、元担当がやらかしてしまったとのことをお聞きしました。あるあるです。
B社担当は、もうA社は信用できない。と怒り心頭でした。
代わりにいい会社を紹介してほしいとのことです。
これは困りました。
問題は2つあります。
1 倉庫
この案件は占拠スペースが必要ですので、現時点で我社の倉庫を埋めてしまってます。
次の仕事を受けるためには、すぐに出ていただかないと困るのです。
2 A社との関係性
確かにA社に落ち度はあります。
しかしこの案件をA社に戻さず、他社に振るとなると、今後、我社とA社の関係性が悪くなるかもしれません。せっかく我社の株を上げたのに。
すぐにA社に戻っていただければ、倉庫をすぐに空けることができるし、次の仕事に取りかかれます。もしかしたら謝罪代わりにA社からの新発注があるかもしれません。
悩ましいですね。
本来なら我社抜きでA,B社間で話し合って解決すべき問題です。
我社は感謝されることはあっても、他社を紹介する義理はありません。
こういう感情のこじれが、組織に負担をかけることは、ありがち。
部長に相談した所、良きに計らえ。とのことでした。
(丸投げかよ)
仕方ないのでA社に事情を説明し、他社引き継ぎとしました。
引き継ぎ会社を選定中です。
管理部からは、早く倉庫空けろって言われるし。
よかれと思ってしたことが、恨みを買いました。
やれやれ。