昨日、陰謀論のドキュメンタリーについて書きました。
この
人には、すぐに問題を解決し安心したい欲求がある。
っていうことについて考えていると、我社でも起こっていることに気が付きました。
例えば
問題Aが起こります。じゃ対策をしようということで対策Aを行います。
ところが、その上で、さらに
問題Bが起こります。じゃ対策をしようということで対策Bを行います。
このようにどんどん対策がされて、今では原型がないような状況になっています。
一つのことをするのに、対策が山のようにあって、全てをしないといけない。
もし対策Xがされてないじゃないか。問題Xが起こったらどうするんだ?ってこと。
この理論の最大の問題点が
問題A = 対策A
と考えていることです。
それで問題Aが振り返られない。対策Aがあるから大丈夫。もう考える必要ない。はい思考停止。
対策Aにもメリット、デメリットがあります。問題と対策が同じではないのです。
対策Aをすることで問題Bが起こるかもしれない。じゃ対策Bをすればいいという無限連鎖を引き起こします。
だから私は、この思考停止になっている会社の基本方針や、会議や、上層部のあほさ加減を馬鹿にしていました。
そんなの論理的に考えればわかるだろ。と。
まさに。
不可解なものを保留しておけるだけの、能力がない。
だから、対策して解決!としてしまう。
こういう時こそ、常に変更できる態度で柔軟に対応しておけばいいこと。
走りながら考える。
コロナ対策なんて、まさにこれ。
昨日の記事と瓜二つ。
陰謀論と対策して解決!論を変えたら同じ記事。
つまり結論も同じ。
「上層部は馬鹿だから対策して解決!論を信じる。賢い私はそんなもの信じない」という私自身が考えやすい方に考えていたことに気づきました。
自分が浅はかだ。
。
。
。
うーーーん。そうなのか?
やっぱ上層部があほなんじゃないのか。