幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

我社の陰謀論

昨日、陰謀論のドキュメンタリーについて書きました。

yoshimor.hatenadiary.jp

 

この

人には、すぐに問題を解決し安心したい欲求がある。

っていうことについて考えていると、我社でも起こっていることに気が付きました。

 

例えば

問題Aが起こります。じゃ対策をしようということで対策Aを行います。

ところが、その上で、さらに

問題Bが起こります。じゃ対策をしようということで対策Bを行います。

このようにどんどん対策がされて、今では原型がないような状況になっています。

一つのことをするのに、対策が山のようにあって、全てをしないといけない。

もし対策Xがされてないじゃないか。問題Xが起こったらどうするんだ?ってこと。

 

この理論の最大の問題点が

問題A = 対策A

と考えていることです。

 

それで問題Aが振り返られない。対策Aがあるから大丈夫。もう考える必要ない。はい思考停止。

 

対策Aにもメリット、デメリットがあります。問題と対策が同じではないのです。

対策Aをすることで問題Bが起こるかもしれない。じゃ対策Bをすればいいという無限連鎖を引き起こします。

 

だから私は、この思考停止になっている会社の基本方針や、会議や、上層部のあほさ加減を馬鹿にしていました。

そんなの論理的に考えればわかるだろ。と。

 

まさに。

不可解なものを保留しておけるだけの、能力がない。

だから、対策して解決!としてしまう。

 

こういう時こそ、常に変更できる態度で柔軟に対応しておけばいいこと。

走りながら考える。

コロナ対策なんて、まさにこれ。

 

昨日の記事と瓜二つ。

陰謀論と対策して解決!論を変えたら同じ記事。

 

つまり結論も同じ。

 

「上層部は馬鹿だから対策して解決!論を信じる。賢い私はそんなもの信じない」という私自身が考えやすい方に考えていたことに気づきました。

 

自分が浅はかだ。

 

 

うーーーん。そうなのか?

やっぱ上層部があほなんじゃないのか。