阪神ファンではありませんが、好きな投手でした。
20日(月・祝)、桑原謙太朗選手が今シーズン限りで現役を引退することを発表、同日引退会見を行いました。
— 阪神タイガース (@TigersDreamlink) 2021年9月20日
▼会見の内容はこちらhttps://t.co/pTxbPdA9K6 pic.twitter.com/KLV0hM1M8E
広尾さんも記事を書かれています。
鋭いスライダーが印象的で、なかなか打てない感じでした。
2017-18年は無敵。打者を圧倒していました。
どうしてこんないい投手が、今まで活躍してこなかったんだろう。って思ってました。
しかし2017年67戦、2018年62戦登板というのは、さすがに投げすぎ。
翌年から成績は急落。
「後悔はしていないが、悔いは多少残った。肩、肘の痛みを抱えながらやる中で思い通りにいかず、つらく感じた」
というのは、投げすぎていなかったら。という思いが透けて見えるようです。
監督が違っていればね。
返すがえすも、投げ過ぎなければまだ活躍できたと思う。
残念。
投げすぎても大丈夫な投手もいるけど、投げすぎで投手寿命を短くする投手もいます。
例えば2015-8年の4年連続50試合以上に登板しているのは中崎翔太(広島)、宮西尚生(日本ハム)、山崎康晃(DeNA)、松井裕樹(楽天)、森唯斗(ソフトバンク)です。
宮西尚生投手は、超人。2008年からずーーーーっと50試合以上投げている。でも成績は落ちてない。こんな人もいるんだな。
松井裕樹投手は、2020年に先発へ転向。しかし成績を上げられず、再びリリーフに戻っています。現在は故障ですが、故障までの成績はまずまずでした。
森唯斗投手は、今年、肘の故障で5-8月は全休でした。先日、復帰登板しました。
山崎康晃投手は、2020年に突如、成績が急落。クローザーから中継ぎへ配置転換されました。先日、久しぶりにセーブポイントを上げ復活が期待されます。
中崎翔太投手は、2019年以降、桑原投手と同じ運命。再起できるのでしょうか?
こうして見ると、やはり投げ過ぎは良くないように思えます。
DeNAが、うまく投手をやりくりしているように思えますが、投げすぎOKに思えていた三嶋投手の成績が急落しており、心配です。
投げすぎが危惧される投手
大瀬良、森下、大野、など。
広島、中日が問題。