先日、部下の御曹司に助けられた話を書きました。
タイヤ交換が格安でできたんです。
その後も、
「おかげで助かったよー。5万円も得しちゃった。」
とか話してると、
御曹司がちょっと深刻な顔で話し始めたんです。
御「実はね、ふぇでらおさん。先日、ちょっとした詐欺にひっかかってしまったんです。」
私「何?どゆこと?」
御「親の個人年金が満期を迎えたんです。それで私にそれを相続させようとしたんです年110万以上相続すると譲与税がかかるんで、毎年110万づつ譲与していくことにしたんですよ。
私「それでいいんじゃないの」
御「でもね。親の知り合いの生命保険会社から、いい投信を買うと、もっと効率よく、お金が増えて相続できますよって言われて、その担当者が、わざわざ実家のある島根から遠路はるばる、俺のはんこをもらいに来たんです。」
私「あやしいな。それで?」
御「忙しかったし、突然、会社に来たんで、さっさと追い返そうと、よく調べもせずはんこ押しちゃったんですよ」
私「そりゃまずい。ひじょーーーーに まずい」
御「そうなんですよ。後で見てみると、今、解約したら元手が2/3にしかならないし、あと5年運用する予定なんですけど、外貨建とか、あやしくて、5年後どうなってるか。」
私「いますぐ、解約したほうがいいよ。それ。5年後、きっと無くなるよ。お前、ほんとにばかだな。もしかして保険の窓口とかに行ってるんじゃないだろな」
御「そこまでヤバくないっすよ。でも数百万の損失です。ぴえん。」
5万円得する方法知ってるくせに、数百万、騙されやがって。ほんとばか。