幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

ノーベル賞受賞ニュースを知ってびっくりしたこと

気候の研究者ら祝福「大きな国際貢献だ」 真鍋氏ノーベル賞

news.yahoo.co.jp

 

おめでとうございます。

かつて理系研究をしていた端くれとしては、とても嬉しいニュースです。

このニュースを聞いてびっくらこいたことがいくつかあったので、記録しておきます。

 

1,気候、地球温暖化二酸化炭素の関係。このことがノーベル賞になってなかったことに驚き。

 

温室効果とか30年前に習ったので、その前にノーベル賞になっていると思い込んでいた。しかもこの気候の分野では初受賞ってことにも驚き。ニュートリノとかもすごいんだろうけど、こっちのほうが親近感がある。

 

地球温暖化は様々な形で捻じ曲げられていた。

yoshimor.hatenadiary.jp

その時の真鍋さんの気持ちはどんなだったんだろう。自分が生涯を捧げていることが、アホな口のうまいやつに捻じ曲げられていたんだよ。忸怩たるものがあります。

 

これに対する反動で、ノーベル賞に繋がったのでしょうけど、皮肉な話ですね。

 

2、こんな凄い発見が日本人によってされたと言うことに驚き。

 

3,90歳でまだアメリカの大学で研究されていると言うことに驚き。

ウィキペディアによると、1958年23歳で渡米。1975年44歳で米国籍取得。

現在90歳でまだ大学で研究されている。日本じゃ考えられない。とっくの昔に定年になっている。渡米されたのも日本の研究環境に不満があったと言うことらしい。

そしてこんな記事も見つけた。

www.huffingtonpost.jp

渡米されて幸せだったんだろうな。

「私はまわりと協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」

 

もし今、私が将来を選ぶ立場ならば、この方のように理系を選考しアメリカ大学か大学院留学。そしてアメリカ国籍の彼女をゲットし就労ビザを得て、アメリカで働く。

これが一番、効率のいいチートメニュー

 

私の親友に国立大学工学部卒業している奴がいます。

独特の感性を持っていて運動神経、ユーモアのセンスも抜群。憧れていました。マイヒーロー。

でも大学在籍中に、こんな天才たちの中で戦っても生き残れないと思ったので、現在、デパート勤務。

今なら絶対に止めました。だって周りの学生と直接戦うわけではないし、戦わなくて済む場所がいくらでもある。生き残る道なんて山のようにある。彼なら何をやっても何らかの仕事を残せたはず。日本の損失。

 

所要時間30分