おめでとうございます。
かつて理系研究をしていた端くれとしては、とても嬉しいニュースです。
このニュースを聞いてびっくらこいたことがいくつかあったので、記録しておきます。
1,気候、地球温暖化、二酸化炭素の関係。このことがノーベル賞になってなかったことに驚き。
温室効果とか30年前に習ったので、その前にノーベル賞になっていると思い込んでいた。しかもこの気候の分野では初受賞ってことにも驚き。ニュートリノとかもすごいんだろうけど、こっちのほうが親近感がある。
地球温暖化は様々な形で捻じ曲げられていた。
その時の真鍋さんの気持ちはどんなだったんだろう。自分が生涯を捧げていることが、アホな口のうまいやつに捻じ曲げられていたんだよ。忸怩たるものがあります。
これに対する反動で、ノーベル賞に繋がったのでしょうけど、皮肉な話ですね。
2、こんな凄い発見が日本人によってされたと言うことに驚き。
3,90歳でまだアメリカの大学で研究されていると言うことに驚き。
ウィキペディアによると、1958年23歳で渡米。1975年44歳で米国籍取得。
現在90歳でまだ大学で研究されている。日本じゃ考えられない。とっくの昔に定年になっている。渡米されたのも日本の研究環境に不満があったと言うことらしい。
そしてこんな記事も見つけた。
渡米されて幸せだったんだろうな。
「私はまわりと協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」
もし今、私が将来を選ぶ立場ならば、この方のように理系を選考しアメリカ大学か大学院留学。そしてアメリカ国籍の彼女をゲットし就労ビザを得て、アメリカで働く。
これが一番、効率のいいチートメニュー
私の親友に国立大学工学部卒業している奴がいます。
独特の感性を持っていて運動神経、ユーモアのセンスも抜群。憧れていました。マイヒーロー。
でも大学在籍中に、こんな天才たちの中で戦っても生き残れないと思ったので、現在、デパート勤務。
今なら絶対に止めました。だって周りの学生と直接戦うわけではないし、戦わなくて済む場所がいくらでもある。生き残る道なんて山のようにある。彼なら何をやっても何らかの仕事を残せたはず。日本の損失。
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