写真展に行ってきました。
無料招待状があったので実質無料だったのですが、それだとかたじけないので、ワークショップに参加してきました。
ワークショップ
「スライドトークと鹿革小物づくり」
移住、狩猟、命への感謝と、活用のこと
星野道夫さんがカメラで捉えた世界は、私たちから遠く離れたものでは決してありません
「岡山で自然と共に生きること」について、お話と小物づくりを通して考えます
講師:渋谷肇氏(革職人、西粟倉村在住)
そんなに期待してなかったのですが、このお話がすごくよかったです。
革職人さんのお話なんてめったに聞くことができないし、どうして革職人になろうと思ったのか?とか害獣のことや、鹿革を使うことのメリット、デメリットなんかがわかってよかったです。
ぼーっと生きているので、こういう知識ってごっそり抜けているんですよね。
世の中で鹿革が無為に捨てられているので、有効利用したいというのは、心情的にすごく理解できます。
一方で、手間暇かけて製品になっても、まあまあのお値段になってしまうのですよね。私にはちょっと買えないくらい。このへんはマーケット感覚というか、難しいとことですよね。
がっつり資本が入って大量生産すると値段が下がるだろうけど、それはそれでなんか違う感じになっちゃうし。
鹿革小物作りも楽しかったです。
上はタッセル。かばんに付けてます。
下はブローチ。
渋谷さん、スタッフの皆様ありがとうございました。
貴重な経験でした。また機会があればぜひ行きたいと思います。