ちきりんさんが、このニュース
から考えたことを話されています。
ポイントは
徒弟制度 VS 学校制度
徒弟制度は、ろくに給料も貰わず、身を粉にして長期間働いて、認められたら、継承、暖簾分けができる。
ホリエモンさんも寿司職人教育制度を批判してましたね。
逆に学校制度は、教育システムなので、手とり足取り。教育という点に限ればこっちのほうが断然効率的。職人の世話とか下働きから開放される。
なので、私は「学校制度」派、ホリエモン派ですし、世の中の大半の人はそうだ。と思ってました。
ところが!
ちきりんさんは、必ずしもそーじゃねーよ! って言ってます。
学校制度は、学校に行く期間、費用があり、コストがかかっているのでやめにくい。サンクコストになってしまう可能性がある。一方、徒弟制度は、合わないなと思ったら、すぐに辞めて次に行ける。サンクコストは軽微。
なるほど。
次々と転職して、自分に合う職業を探すのは、時代に合ってる気がする。
かと言って、徒弟制度に戻れないし。
私の行くカット屋さんでは、毎年、多くの新入社員が入ってきますが、残る人はわずか。美容師学校は2年で安くない授業料がかかります。それでも。
看護師さんも、そうですね。サンクコストはバカでかいのに、やめていく人の方が多い。
これかなりの社会損失ではないの?
インターンシップするといいのかもしれないけど、学校側は続けさせないと授業料が入ってこないから、利益相反。
じゃインターンシップ義務化をする?
いい方法があるような気がするな。
誰か知りませんか?