私はリベラルで、同年代と比較し視野が広いことを意識しています。
でも知らないことばかりでした。
改めて、もっと知ろうとすることが大切だと感じました。
でないと、頭の固い大人たちと同じで、知らないから知らないうちに誰かを傷つけてしまう。
最も恐ろしいのは無知。無関心。
「カミングアウトの“向こう側”」
再放送あります NHK BS1 12月3日(金)午後6:00
この社会の閉塞感や偏見に苦しんでいる人々がたくさん出てきます。
それも10歳ー90歳手前の人まで。
11人に1人なんだそうです。
きっと身近にいる。
金沢で初のパートナーシップ制度申請をしたカップルの場合、両親は理解がある。
多少の戸惑いを感じつつ、それでも愛する子供を理解しようとしていた。
私と同じような人々だと感じた。
でも一方で、「大々的にしすぎること」を両親は心配していた。
この気持もわかる。世の中にはいろいろな人がいる。理解ある人だけではない。大々的にしすぎることで、余計な軋轢を生んでいるのではないかと心配。できることならその幸せな世界をそっと育んでほしいと感じている。
でもカップルはどんどん行動する。それが使命だと感じている。
「クローゼット」と言うのはカミングアウトしないこと。
あのひとはクローゼットだけど、パートナーのほうはオープン
という使い方をするそうだ。全く知らなかった。
私、クローゼットです。
と言われても、きっと何のことか分からなかった。
正月の親戚家族の集まり
というのは、ちょっとした関所になっているようです。
そう言えば、この素敵な映画でも正月帰省がポイントになってたな。
気をつけよう。
60歳の人は、クローゼット
あえてカミングアウトして両親を苦しませたくない。なあなあでやり過ごすと決めている。一方でそのパートナーの20代の方は、電話で両親にカミングアウトする。
87歳の人は、
若い頃、自分が異常だと思い、自殺しようとした。電車の車輪が目の前を通り過ぎるのを何度も見たが、飛び込めなかった。偽装結婚し子供3人できたが、60歳を越えて離婚。子供にゲイは軽蔑すると言われ、それ以来家族に会っていない。
やはりそうだ。
知っていること、知ろうとすることは大切。
大切な人を、そういうことで失うのは、もったいない。
人生の損失だ。
最後に婦人科とレズビアン問題
これ何のことかわかりますか?
私は気が付かなかった。
分からなかったら、この番組を見ましょう。