幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

優しさは知識

最近、私が考えていたことが、見事に言語化されていたので、びっくりしました。

 

ちきりん さんのボイシー

voicy.jp

今なら無料で聞けるのでおすすめ。そのうちに有料になるので急いで。

 

「ちきりんさんは、優しい」と言われるけど、人間的に優しくはなくて、その人の背景とかが見えるから。

 

ということ。

 

それに似たことを、ずーっと考えていたのです。

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社会にはいろんな人がいるし、いろんな事情がある。

世のコメンテーターさんのように、一刀両断でバサッと斬りつけるのは、かっこいいけど、世の中、あなたが考えているより、少しだけ複雑かもしれないよ。

 

ってことを教えてくれるのが、こういったドキュメンタリーやセミナーなんですよね。

 

ちきりんさんが言いたかったことは、

「優しさは知識」

だということだと思うのです。

きっとちきりんさんは、私は優しくない。知っているだけ。と言うと思いますが。

 

私が、自然科学的なドキュメンタリーより、社会派ドキュメンタリーのほうを好んでいるのは、こういう理由からかもしれません。

 

昨日の私の記事は、中国の辺境の人々のことでした。

yoshimor.hatenadiary.jp

私は、中国という国を知っていますし、貧富の差が広がっていることも知っています。

でも辺境の地に暮らす人々が何を思って生きているか?なんて私の想像のはるか向こう。

まさかゴンドラに人生をかけている人がいるなんて。

あの動乱の香港が憧れの地なんて。

 

これを見るまでは、全く知らなかった。

自分が知らないことを知ると、自分が知っていることの少なさに呆然とします。

だから少しだけ謙虚になれるし、人の話を聞こうと思います。

知ると、少し優しくなれる。

 

あらためてちきりんさんの凄さを思い知りました。