今日もドキュメンタリーの感想です。
こんな恐ろしいことが、この現代で起こっているのか?!というドキュメンタリーって時々あるんですけど、今回もそういう系。
去年のマイナンバー1のスパイ物もこの系。
北朝鮮にスパイとして潜入
そしてこれは今年、中国の思想犯が偶然に助け出されるが、その後、原因不明の死亡。
全部めっちゃ怖い。
今回はこれ。
「消えた200億円と暗号資産の闇 〜カナダ 青年CEOの“死”の波紋〜」
2019年始め、カナダ最大の仮想通貨取引所のCEOが新婚旅行先のインドで急死した。200億円相当の仮想通貨を保存していたパスワードを知っていたのがこのCEO一人だったため、11万人以上の顧客が仮想通貨を引き出せなくなり、資産を失う事態に。巨額の仮想通貨はデジタルの闇に消えたのか?仮想通貨消失の謎に迫る。 原題:Dead Man‘s Switch:A Crypto Mystery/カナダ・2021年
今回はカナダ!
先進国ですよ。それでもこんな事件が起こるんだな。
カナダの普通の人々が、仮想通貨を失って苦しんでいます。
しかも200億円!
たくさんの人が破産したり、老後の資産を失いました。
この会社はカナダ国内最大だったんです。だからみんな信用してしまった。そりゃ信用します。
確か日本でも仮想通貨盗難事件ってありましたよね。でもそれは日本最大ではなかった。最大だったらどれだけの被害になっていたことか。
カナダ最大と言っても、ずさんな経営で小さな商店の会計のような会計報告しかしていなかったそうです。ありえない。日本の仮想通貨取引所もそんなものなのかな?
しかも、被害者たちが訴訟を起こし、このCEOには胡散臭い過去があることがわかってくる。
本当に病死したのか?殺されたのか?雲隠れしたのか?
うわあ。怖い。
別世界の話のようで、意外と身近な話。
仮想通貨やっている人多いですよね。
どうやって詐欺と見極めるんだろ?
巨額が動くので、みんな必死でこういう事件につながるんだろうけど。
この事件についての記事もありました。