幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

政治家たちは子育て支援と少子化対策(=子育て支援+結婚支援+妊娠出産支援+他)を言い換えている。

 

この一連のちきりんさんのツイートを見て考えました。

 

確かに誰も少子化対策とは言わない。 

 

この2つは似て非なるもの。

 

少子化対策 = 子育て支援 + 結婚支援 + 妊娠出産支援 + その他

 

って感じかな。

 

じゃどうして「子育て」だけを支援するのか。

政治家が気にしているのは、投票のみだから、子育てをしている世代にばらまきたい。

今までは、高齢者にばらまいていたら上手く行ってた。でも高齢者はどんどん減っていく。いま子育てしている世代は、今後何回も、何十年も投票してくれるはず。

 

結婚支援しても、本当に上手くいくかどうかわかんない。対象者が少ない。効率が悪い。

妊娠出産はとにかくお金がかかるし、こちらも対象者が少ない。効率が悪い。

 

そもそも少子化対策を前面に出すと、なんだか日本全体の遠い将来の問題のように感じてしまい、今の子育て世代への訴求力が薄まっちゃう。

遠い将来のことをちゃんと考えてたら、年金問題財政問題なんて起こらない。

 

バラマキに対しての批判は、子育て支援と言われればかなり打ち消すことができそう。

 

ということで、政治家たちは、わざと言い換えていますね。

よーく覚えておこう。