先日の続きです。 この本について書くのは3回目。すご本ですね。
DIE WITH ZERO
今まで節約生活を送ってきたおかげで、それなりの資産がたまりつつありました。
この本を読んで、大きく方向転換し、お金を使おうと思うのですが、この数十年、節約生活を送ってきたので、急には変えられません。
なので自分を納得させるために記事を書いておきます。
そもそも老後の経済状況が不安なのは、きっと不確定要素が大きいからです。
想像しようと思ってもよくわかんない。
では具体的に考えていきます。
いつまで健康でいられるのか?いつまで生きられるのか?
80歳まで健康、90歳で死亡と仮定します。
定年時に2000万必要。とか言われていましたが、定年後死ぬまでの30年間の取り崩し費用ということになりますね。つまり年66万円取り崩す。
私の場合、長年の節約生活に馴染んでいますので、節約は全く苦になりません。
おそらく70歳以降、公的年金+iDeco+積立NISAで十分生活できます。
取り崩す必要がない気がします。
年金は潰れると言っている人が多いですが、私はファクトに基づいている出口理論を信じています。
潰れた時というのは、アルゼンチンのようにデフォルトした時ですが、今の与党政権がそんなことできるはずがありません。そんなことになったら誰も与党に投票しません。
となると、私の場合、定年までに貯蓄の必要はほとんど不要かもしれません。
じゃ定年までに貯蓄を使い切っても大丈夫かもしれない。
そうして考えると、やはり健康が全てを握っています。
定年までに病気になった場合は、計算が全て狂います。
治療費がかかるし、給与がなくなります。しかも貯蓄を使い切る遊びもできません。
70歳超。身長165cm体重100kgのレジェンド(再雇用)は毎日「しんどい」「旅行に行く気力もない」と言ってますが、そりゃそうでしょ。肥満、運動不足です。会社勤め自体が危険な状態です。