幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

法医学

私の知り合いにも科学者がいるが、科学者というものは基本的に良心の人であり、曲がったことが大嫌いだ。ダークサイドに落ちてしまう人はごくわずか。

 

再放送

NHKスペシャル 法医学者たちの告白 

NHK 総合 7月14日(日)午前0:50〜午前1:50(1時間0分) 

 

www.nhk.jp

驚いたことに、日本とアメリカの法医学者の待遇や働き方には、大きな違いがあります。

日本の法医学者は検察の指揮下にあり、経済的にも時間的にも厳しい状況で働いていることが多いです。研究資金が不足しており、大学教授であっても生活が厳しいことが多く、精神的にも大きな負担を抱えています。また、検察に有利な証言を求められることがあり、科学者としての中立性を保つことが難しい場合もあります。

 

一方、アメリカでは法医学者は検察から独立しており、裁判でもわからないことはわからないと言う自由があります。時間や経済的な余裕もあり、科学者としての良心に従った発言が可能です。これにより、アメリカの法医学者は日本よりも働きやすい環境にあると言えます。

 

このような違いがあるため、日本の法医学者がアメリカに移ることを考えるのも理解できることです。日本の法医学界も、科学者としての中立性を保ちながら働ける環境づくりや、経済的な支援を充実させることが求められています。