幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

日本がサッカーで(将来も)勝てない理由

ワールドカップ、残念でした。

今回の目標ベスト8を達成できなかったので、個人的には監督交代は仕方ないと思ってます。

次のステージの戦い方、監督に変わっていけばいいのかなと。

 

さて勝てなかった理由です。

ドイツにしてもスペインにしても、クロアチアもベスト8に入った国は、パス回しが異常にうまい。ハンドボールを見ているかのようなパス回し。遠藤選手や三苫選手が10人いる感じでした。

日本が予選を勝てた理由は、ボール回しは相手に任せて、そのミスをつく作戦が奏功した。逆にコスタリカに負けた理由もこれ。

 

日本も他の国同様のサッカーができないといけないのだろうと思います。

 

でもこのドキュメンタリーを見て、つくづくそりゃ無理だろうなと感じました。

 

www.nhk.jp

そもそもサッカーへの情熱が違い過ぎます。

サッカー有力国では、サッカーが一番人気。スポーツ選手といえばサッカー選手。ヒーローと言えばサッカー選手くらいにならないといけません。

日本には、野球もバスケもラグビーも卓球もモーグルもスケボーもあります。でも他の国にこんなに恵まれている国はありません。アメリカくらいかな。だからアメリカもサッカーは弱い。

 

あるウクライナ兵士は一人のウクライナ代表サッカー選手に

「誰もがやるべきことをするんだ。」

とメールを送りました。戦時中にサッカーをすることに悩んでいた選手はこれで吹っ切れた様子でした。サッカー選手はサッカーでいいプレイをすることで、母国に兵士に被災者に希望を与えることができる。

 

親が行方不明になった被災者(子供)は

「サッカーがなければ現状は耐えられません」

と言ってました。

 

国民の大半にとって、サッカーが人生全てなんですよね。

すげえ。日本ではありえない。

 

ウクライナ代表選手でロシアのチームと3年契約している選手は、戦争が始まり微妙な立場に置かれました。

反ロシア的な発言は致命的になります。

ウクライナのことが心配ですか?」

と聞かれ、最初は

「私は答えません。」と一度は去ったのですが、すぐに戻ってきて

「とても心配です。でも話せないのです。」と。

 

日本人はここまでの思いでサッカーはできないでしょう。背負っているものが違いすぎます。