先日、吉田正尚選手のMLB契約に絡み、スポーツ技術解析が進んでいることを書きました。
それに絡んで、思いついたことがあります。
先日、ひさしぶりにテニスをしたんです。
すごく楽しかった。
そこで思ったんです。
数十年前、学生時代は、がむしゃらに練習して体力まかせでテニスをしていた。
今ならスポーツに関する知識も増えているので、もっと効率的に上手くなれるんじゃないだろうか?
例えば、私のフォアスイングのテイクバックは人より大きいです。
よりボールを強く打ちたいため、スイングスピードを上げるために、テイクバックを大きくしていました。
一方でテイクバックを大きくするとスイングスピードは上がるのですが、欠点としてボールを点で捉えることになります。
まさに先日の吉田正尚選手の話に似ています。
点で捉えると、ボールが安定しなくなります。ちょっとしたことでエラーしてしまう。このため長いラリーになると、根負けしてしまうのが私の負けパターンでした。
テニスの上手い人はテイクバックは小さく、ボールを掴んで飛ばすイメージで、つまり線でボールを捉えています。
野球の落合選手もテイクバックが小さい。ゴルフの尾崎選手もテイクバックが小さい。
私も小さくしてみようと。
他にもたくさんあります。
ちょっとした繊細な感覚が大切なので、ボールをたくさん打つことが大切。
壁打ちなら、練習相手がいなくてもたくさんボールを打つことが可能。
20分のダブルス試合形式練習なら、多くて8ゲームくらいなので1ゲーム20球打つとしても160球しか打てません。壁内なら5分あれば160打てるでしょう。
こんなの現役時代は全く気が付かなかった。
しばらくこれでやってみて、上達度合いを見てみよう。
こういうトライアンドエラーって本当に面白い。