先日、視点論点で、すごいのやってました。
この人、スペイン、プロサッカーチームで指導経験があってJリーグ 常勤理事。かっこ良すぎでしょ。
サッカー先進国のスペインでも、指導方法は100年間変わらなかったけど、このままじゃいけないと気が付き、2014年から大きく指導方法を変更。
まずは、自分たちの指導方法を振り返るために、指導場面を録画録音し、それに対する選手の反応を解析した。すごく科学的。根性論なんてどこにもない。指導者が学ぶという姿勢もすばらしい。
そして出た答えが
「指導者は、選手の学びの機会を創出するファシリテーターであれ」
教えるのではなく、選手がどうしたら学べるのかを考える。あくまで主語は選手。
「選手が選手でなくなった時の彼らに責任を持とう」
っていうのもいいですよね。
プロスポーツ選手が引退後、事件を起こすことが頻発してます。
教育について私が考えていたことと同じ
他人の教育場面で、私がいたたまれなくなるのは、その指導方法が間違っているせいかもしれません。
よく考えたら吉井理人コーチも同じ考え方ですよね。
そういえばご近所さんで、小学生親子が毎日野球練習しているんです。
父親の指導方法が熱血で、これじゃ野球楽しくないだろうな。って感じ。いたたまれない。
それにしても視点・論点って、いい番組ですよね。
たった10分で、その道のプロ中のプロの話が聞ける。
講演会で相当報酬が取れる人たちです。
最近、NHKが映らないテレビがヒットしてるって言ってたけど、一体、何見るんだ?って思う。
これらも視点・論点でした。