2025-02-11 予想外の昇進、でも悪くない話 来年度からうちの部署の責任者になることになった。つまり、いわゆる「部長」ってやつだ。これ、別に自分から望んでいたわけじゃなくて、たまたま今の部長が異動することになり、順番的に自分に回ってきたというだけの話。正直、こんなことがなければ、自分がそのポジションにつくなんて想像もしていなかった。むしろ、以前「出世は興味ないです」って上司に話したことすらある。でも、まあ、世の中何が起こるかわからない。運ってすごいもんだなと改めて思う。 とはいえ、意外と悪い話ではない。新しい挑戦って、やっぱりワクワクする部分もあるし、自分がずっと感じていた「働きにくさ」を少しでも改善できるチャンスだと思っている。今までは、日々の業務の中で「ここ、もっとスムーズにならないの?」とか「これ、無駄じゃない?」と思うことが多かった。でも、現場の立場だとそういう問題を感じても、なかなか変えられない。今回の昇進を受けたのは、そういう課題に真正面から取り組めるポジションだから、というのが大きい。 それにしても、今でも個性的なメンバーたちに振り回されながら、トラブル解決に追われる日々。これが部長になったからといって、いきなり楽になるとは思えない。むしろ、もう少し広い視点で同じような問題を解決することになるんだろうなと予想している。結局、組織って人間関係がすべてだし、そこに関わる以上、トラブルはなくならない。ただ、視点を変えてみると、同じ問題でも違うアプローチができるようになるかもしれない。 今の時点で、一番改善したいのは「働きやすさ」だ。仕事そのものが大変なのは仕方ないとしても、不必要なストレスが多すぎると、せっかくのモチベーションが削られてしまう。例えば、無駄なルールとか、意思決定が遅すぎることとか、現場と上層部の温度差とか。そういうものを少しでも解消して、みんなが「まあ、この会社で働くのも悪くないな」と思える環境にしたい。 もちろん、理想論だけではうまくいかないこともわかっている。制度やルールを変えるには、それなりの調整が必要だし、すぐに結果が出るものでもない。でも、自分が部長になることで、少しでもいい方向に進められるなら、それはやる価値がある。 というわけで、まさかの昇進ではあるけれど、せっかくの機会を前向きに捉えて、やれることをやってみようと思う。新しい挑戦がどう転ぶかはわからないけれど、少なくとも「何もしなかった後悔」だけはしたくない。さて、まずはどこから手をつけようか。
来年度からうちの部署の責任者になることになった。つまり、いわゆる「部長」ってやつだ。これ、別に自分から望んでいたわけじゃなくて、たまたま今の部長が異動することになり、順番的に自分に回ってきたというだけの話。正直、こんなことがなければ、自分がそのポジションにつくなんて想像もしていなかった。むしろ、以前「出世は興味ないです」って上司に話したことすらある。でも、まあ、世の中何が起こるかわからない。運ってすごいもんだなと改めて思う。 とはいえ、意外と悪い話ではない。新しい挑戦って、やっぱりワクワクする部分もあるし、自分がずっと感じていた「働きにくさ」を少しでも改善できるチャンスだと思っている。今までは、日々の業務の中で「ここ、もっとスムーズにならないの?」とか「これ、無駄じゃない?」と思うことが多かった。でも、現場の立場だとそういう問題を感じても、なかなか変えられない。今回の昇進を受けたのは、そういう課題に真正面から取り組めるポジションだから、というのが大きい。 それにしても、今でも個性的なメンバーたちに振り回されながら、トラブル解決に追われる日々。これが部長になったからといって、いきなり楽になるとは思えない。むしろ、もう少し広い視点で同じような問題を解決することになるんだろうなと予想している。結局、組織って人間関係がすべてだし、そこに関わる以上、トラブルはなくならない。ただ、視点を変えてみると、同じ問題でも違うアプローチができるようになるかもしれない。 今の時点で、一番改善したいのは「働きやすさ」だ。仕事そのものが大変なのは仕方ないとしても、不必要なストレスが多すぎると、せっかくのモチベーションが削られてしまう。例えば、無駄なルールとか、意思決定が遅すぎることとか、現場と上層部の温度差とか。そういうものを少しでも解消して、みんなが「まあ、この会社で働くのも悪くないな」と思える環境にしたい。 もちろん、理想論だけではうまくいかないこともわかっている。制度やルールを変えるには、それなりの調整が必要だし、すぐに結果が出るものでもない。でも、自分が部長になることで、少しでもいい方向に進められるなら、それはやる価値がある。 というわけで、まさかの昇進ではあるけれど、せっかくの機会を前向きに捉えて、やれることをやってみようと思う。新しい挑戦がどう転ぶかはわからないけれど、少なくとも「何もしなかった後悔」だけはしたくない。さて、まずはどこから手をつけようか。