話し合いで解決できるなんてただの幻想
先日、会社の横断会議でのこと。
バックヤード課長から突然、とんでも提案が上がってきた。
バックヤードの負担が増えているのが問題なんだけど、提案で見た目の負担は減るが、その後のフォローも含めて考えると負担が倍増するのは明らか。一同、なんで。。。って感じ。最終的に課長以外全員の反対を持って否決されました。
うちの会社、こういうの多いんですよね。理系が多いせいなのかな。
うちの部長も、突然、とんでも提案して皆を困らせている。
自分だけで考えたアイデアを突然、会議にぶち込んできて、えらいことになる。得てして、そういう人は周りが見えてない。自分が一番だと思いこんでいる。そして他人の視点、多様性がない。
会議で話し合えば、いいプランができるって信じちゃってる。
でも今まで何度も、そーゆー失敗の歴史は繰り返されてきた。
小学生のとき、クラスの問題児について話し合い、問題児が涙ながらに反省した直後、学級委員長選挙をしたところ、その問題児が委員長に選ばれた。その学期は悲惨だった。
イギリスはブリックジットを選んだし
アメリカはトランプを選んだ。
世界中で戦争は解決しないし
日本は民主党政権を選んだ過去があるし
とある地域では病院合併を住民投票で否決した。
話し合いなんて、とんでも決定が起こる一番の原因。
多数決まで行ってしまったら、もう止められない。神頼み。
会議の前の根回しが大切。
って何度も言っておいたのにな。
ガン無視なんで、今回の結果は仕方なし。
今回も、バックヤード課長は周囲の意見を聴いておくと、こんなバカな提案しなかっただろうし、自分の評価も下げなかった。
幹部は皆、あいつ使えねえ。って信じちゃってる。多分、近々、左遷なりが行われるだろう。それまでバックヤードはレイムダックが決定的。売上に係るだけに困ったもんだ。