先日、やってたドキュメンタリー
バック・トゥ・ザ・フューチャーって、トップガンと同じくらい、衝撃的だった。
当時、付き合ってた彼女が、面白かったからもう一度、一緒に見ようって誘ってくれた。やさしい女の子だったな。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー あせない魅力の裏側」
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はなぜ不朽の名作になったのか。脚本家、俳優、制作スタッフのインタビューやアーカイブス映像を使い、制作の裏側を掘り下げる。
1985年の映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はなぜ今も多くの人の心を動かすのか。脚本家ボブ・ゲイル、プロデューサーのスティーブン・スピルバーグ、母親役のリー・トンプソン、歌手兼俳優のヒューイ・ルイスほか、多くのスタッフが制作の裏側を解き明かす。ファン必見のドキュメンタリー。 原題:Marty&Doc The Inside Story of a Phenomenon(フランス 2022年)
(C)ARTE France / CAPA PRESSE - 2022
当初、マイケル・ジェイ・フォックスが主演じゃなかったというのは、驚き。シリアスな俳優だったらあんなヒットにならなかったでしょう。
マイケル・ジェイ・フォックスが、「ヘヴィ(今で言うヤバい)」って口癖で言うと、ドクが「重量は関係ない。」って何度もやり取りあって、笑っちゃう。
Huey Lewisは、「ビリーヴ・イン・ラヴ」からの大ファンなんで、出演してたのにはびっくりした。
映画の宣伝に本人出演が使われなかったのは、御本人が出演したくなかったからと、ドキュメンタリー中で明かされていた。クレジットに名前を入れないことで、渋々、出演したそうです。
マイケル・J・フォックスがバンドを率いる場面。
バンドのメンバーに、コードだけ伝えて演奏する。
ほんとびっくりした。一度、これだけでも見て。
これはトップガンのトム・クルーズのピアノ演奏と同じくらい衝撃だった。
なんでアメリカ人は音楽センスが良くて楽器がうまいんだ?
あと印象的なのは、実の母親とのキスシーン。
「弟とキスしてるみたい」って名台詞。
黒人の従業員に市長になるよ。って、無邪気なアメリカン・ドリームで、素直に信じていた。
そして実際に、25年後に初の黒人大統領が誕生するって、不思議な話。
あと悪役ビフ。
かの大統領って既視感があったけど、これだ!
大統領関連では、ロナルド・レーガンネタ。ドクが30年先の未来から来た証明に「じゃ30年後の大統領は誰だ?」って聞いて、ロナルド・レーガン。って答えたら、俳優が大統領になるわけない!って言うところ。ロナルド・レーガン御本人は気に入ってたらしい。
90年にLAのユニバーサルスタジオ
他は全く覚えてないけど、この光景は覚えてる。
こうやって振り返ると、ほんとに影響された楽しい映画だ。何度も見てる。
このドキュメンタリーってフランスの制作会社なんだ?!
なんでアメリカじゃないんだろ?