幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

こんな才能ある人が、一時期、アーチストを辞めようと考えていたなんて、びっくり。 深堀隆介さん

これを見に行ってきました

これとか、すごくないですか? 絵なんですよ。

 

HPによりますと

https://www.fashionmuseum.or.jp/special/riusukefukahori/

深堀隆介は透明樹脂にアクリル絵具で金魚を描くという、独自の斬新な手法で注目を集める現代美術家です。
極めて独創的な深堀の技法は、器の中に樹脂を流し込み、その表面にアクリル絵具で金魚を少しずつ部分的に描いていき、さらにその上から樹脂を重ねます。
その作業を繰り返すことにより、絵が重なり合い、まるで生きているかのような金魚が表現され、圧倒的な立体感をもって観るものに迫ります。

 

 

作品に製作年があるので、技法がどんどん進化しているのが、わかります。

最近のは、ほんとに生きてるみたいです。

金魚の躍動感がすごい。

表面にも波立っててびっくり。

どうやって波を作ってるのかな?

メダカもすごくリアルです。

 

こんなの作って見たい。楽しそう。

 

こんな才能ある人が、一時期、アーチストを辞めようと考えていたなんて、びっくり。

もし辞めてたら、こういった作品は生まれなかったんだ。

となるとこの感動も得られなかったかもしれない。

世の中って、ほんとちょっとした違い、運で左右されているんだな。

 

細かな技法やコツがあるんでしょうけど、真似する人がどんどん出てきそう。

サメとかエイとか、大きな魚では、あの躍動感はでないのかな?

きっとそうなんだろう。

だから金魚やメダカなんだ。

 

おもしろいのは、器の深さに比べて、作品のほうがすごく深く感じます。

作品によっては、見た目と倍くらい違う。

まな板の作品は、1cmくらいしか掘れてないんだけど、深さは3cmくらいに見える。

 

金魚好きにはおすすめ。