幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

消防署のTVを見て、思い出したこと

再放送あります

12月9日(土) 夜11時30分 BSテレ東

 

すばらしい番組でした。

戦後、再建されたモダニズム建築の消防署がいまだに残っている。再建の話もあったが、住民、建築家などが反対して残っている。

灯台のような塔。窓は曲線が多用されていて、当時としては珍しい丸窓まである。

階段の手すりの趣。小さい頃に行った百貨店を思い出す。あの手すりはまだ残っているのだろうか。

 

そして驚いたのは、消防署の滑り棒は今は使われていないということ。

階段でも時間はほとんど変わらないし、怪我が多い。からだそうです。

そう言えば、消防署ドラマ「シカゴ・ファイア」でも、滑り棒はなかったな。

 

この番組を見て、小学生の消防署見学を思い出しました。

最後に講堂で集まり、消防士さんへの質問タイムがあったのですが、

ADHDでお調子者の私は、イキって、こんな質問をしたんです。

消防車はどれぐらいのスピードが出るのか?

消防車は一刻を争って現場に行くことが使命。かなりスピード違反しながらも現場に着くことに懸けているはず。なかなかいい質問だと自分ながらに思ったんですよね。

でも、消防士さんの反応はいまいちだった。

 

「スピードはそんなに出しません。スピード違反もしません。」

 

それより他の質問のほうが盛り上がったんですよね。納得いかないな。

小学生相手に、思いっきりスピード違反してる。とは言いにくかったんだろうな。

大人はずるいな。と小学生ながらに思った。

 

いつまでもこのことを覚えています。