私は、バイオミック・ジェミー以来、アメリカドラマにハマり続けています。
最近では、ブレイキング・バッド、スキャンダル、スーツ(日本でもドラマ化されてますね)なんかも良かったです。
マイ・ベストというと、ER第11シーズン第6話「末路(Time of Death)」レイ・リオッタ・スペシャルは、忘れられない秀作です。
そのマイベスト・ドラマを超えるようなドラマシリーズをみつけました。
それが
This is US
です。
THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから DVDコレクターズBOX
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最近のドラマは、大きな事件、難問が起こって、それに知恵やコネを使って解決するというのが、ある程度、お決まりのパターンです。
スキャンダル、スーツはそうですね。バイオニック・ジェミーもそう。ERもそうです。
しかしこのドラマは違います。
マイベストのERエピもそうなんですが、いわゆる普通の人の日常を描きつつ、その奥にある思いだとか、人の心のヒダのようなものを、鮮やかに描き上げる。という、どのドラマにも似ていないヒューマン・ドラマです。
そしてさらに注目しているのは、毎回、エピソードの後、That was USとして、出演者たちが、そのエピソードに関して、コメントするというコーナーがあります。出演者たちの、その役柄への思いの強さ、役柄と実際の自分との違い、演じることの難しさや、ストーリーの本質なんかについても話しているのは新鮮です。
今後、この手のドラマが増えていく気がします。
普通の人の日常を描いているので、制作陣が凡庸だとすぐに駄作になってしまう危険性がありますね。