幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

何にでもなれる気がしていたけれども、 結局、何者にもなれなかった。

先日、失敗の話を書いた後、いろいろ励ましのメッセージを頂きました。ありがとうございます。

yoshimor.hatenadiary.jp

 まあ遠い過去のことなので、普段、生活しているぶんには特に思い出すこともないのですが、時折、ふと思い出してしまうんですね。

  

あの時は、何にでもなれる気がしていたけれども、

結局、何者にもなれなかった。

 

という諦めのような気持ちです。

 

出口さんの本で、20、30歳は何でもできる気がしていたけれども40、50歳になると何もできなくなっていく。つまり何かを選択すると言うのは他方で何かを捨てると言う事。何でもできるというのが勘違いだとわかってくると言うこと。を述べられていました。

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法
 

 

確かに振り返ると、少しだけ痛みを感じるのですが、

最近は、少し変わってきました。

 

何も達成することができなかったけれども、結局、失敗ばかりだった自分の足跡のようなものは、意外と自分の支えになっていくのだな。

 

ああやっていろいろと苦しんだり、もがいたりしながら、なんとか自分で折り合いをつけてやっていけた経験は、ちょっとやそっとの逆境ではへこたれない自分を支えてくれます。

 

さあ人生の後半戦。

 

5回裏 2-6で負けている。

というところでしょうか。

 

逆転勝ちは無理としても、大敗だけはしないようにまとめていきたいところです。