幸せなことだけをして生きていきたい

日常で考えたことを、「14歳の私」に伝えたいコトを書いています。もっと失敗しろよ。

歴史は繰り返す 病原菌との戦い

まさに歴史は繰り返しています。ここから私達は学ぶことができるのでしょうか?

 

500年前、コロンブスアメリカ大陸を発見した後、ヨーロッパから持ち込まれた病原菌により、南北アメリカ先住民のほとんどを失いました。

 

50年前、それまで外界と連絡を拒んでいたアマゾン奥地の先住民は、弓矢とナイフを交換し始めたとたん、持ち込まれた病原菌、結核、はしかなどにより人口のほとんどを失いました。

 

そして今回、コロナウイルスは、またしてもアマゾン奥地の先住民の命を奪っています。専門家によると、常に病原菌にさらされている都市に住んでいる人々よりも、アマゾン奥地の先住民は免疫が少なく、コロナウイルスによる死亡率がすごく高いそうです。

 

 「アマゾン 文明の果て〜死と再生を見つめて〜」

www.nhk.jp


アマゾンの奥地に入ったブラジルの女性医師に密着。新型コロナの影響は?先住民族の暮らしのダメージは?知られざる悲劇と、そこから立ち上がろうとする人々の物語。

新型コロナの感染拡大で多くの死者を出しているブラジル。しかし、アマゾンの奥地の先住民族にどんな影響が出ているのかは詳しくは分かっていなかった。サンパウロで新型コロナの仮設病院で勤務し、自らも感染した女性医師が、アマゾンの実態を知りたいと現地へ向かった。カメラはその一部始終に密着。現地で起きた悲劇や、そこから立ち上がろうとする人々を見つめていく。

 

アマゾンに先住民族が数多く残っていることも知りませんでしたし、多くが保護区への移住をしているが、保護区の多くが水道、電気などのインフラが整っていないいうのもびっくりです。

 

それまでの私のアマゾンの知識はこれですね。

ワイルド・ソウル

ワイルド・ソウル

  • 作者:垣根 涼介
  • 発売日: 2003/08/01
  • メディア: 単行本
 

 この小説、ノンフィクションだけど、アマゾンのことよくわかります。

 

観光業で成り立っていた先住民族が、コロナで困窮。保護区に移住したため畑は小さいので自給自足できない。子供たちは将来、観光業で働きたいので、各国の言語を覚えている。

 

アマゾンは牧場開発、地下資源採掘のために森林破壊が進行しています。

これを防ぐために、先住民族はドローンを使って森を監視し始めてました。現代化が森林破壊していて、現代化の武器を使って森林破壊を防ごうとしている。

 

レポーターのブラジル女性医師が、必要以上にきれい。女優さんなのかな?