適応力には適応する力もあるけど、早く適応することも大事
筒香嘉智選手の去就が決まりました。
残念。仕方ない。また次。
— ふぇでらお federao (@ymcf6) 2021年5月11日
筒香 レイズから事実上の戦力外#Yahooニュースhttps://t.co/NLkHeLOqYs
よかった。頑張れ。#筒香嘉智
— ふぇでらお federao (@ymcf6) 2021年5月16日
【MLB】筒香がトレードでドジャースへ ユーティリティとして起用か(https://t.co/BvyPGP695V)#Yahooニュースhttps://t.co/sd7KShCU83
私は筒香嘉智選手ファンです。
もちろん実力があるのですが、彼の野球観、少年野球への提言、リーダーシップなど、本当にすばらしい。
でも私はMLBでの苦戦を予想していました。
そもそも器用なタイプではありません。
2009年にドラフト1位指名されたのですが、1年目でこそ、そこそこの成績でしたが、その後は故障もあり、さっぱりでした。開花したのは4年後の2014年です。
その後、実力とリーダーシップで、全日本の4番バッターにまでなりました。
実力はあり適応能力はあるのですが、適応に時間がかかるタイプだと思います。
筒香嘉智選手をあと2年位、じっくりMLBで使ってくれれば、きっと開花すると思いますが、その前に首になってしまうでしょう。
どこかできっかけがあればいいのですが。
MLBで活躍できなかった選手の多くはこのパターンかもしれません。
一方で、大谷翔平選手や、今年、阪神に入った佐藤選手は、非常に早い適応をしています。数週間で全く違うタイプになりました。
大谷翔平選手は、毎年、全然、違う選手になっています。MLB前は投手専念論が出るほど、投手能力が高かったのですが、今は代表的なホームランバッターです。今や誰も投手専念論を言う人はいないでしょう。
佐藤選手は、開幕当初、三振かホームランのあらっぽいタイプでした。5月に入り、対戦投手たちはボールを多く投げるようになり、佐藤選手の成績は停滞するか。と思いきや、今度はじっくり四球を選ぶタイプに変化しました。成績は落ちるどころかぐんぐん上がってます。一発屋の新人選手は多くいますが、佐藤選手はそういうタイプではありません。今後も活躍し続け、MLBでも対応できるでしょう。
ステージが変わると、成績が急落することを、レベルは違えど、私も経験したことがあります。
学生時代
学習塾バイトでは、まとめ役を任され、最終的にバイトリーダーになりました。
でも同時にしていた喫茶店バイトでは、なかなか馴染めず、最後まで最下位でした。
就職後
支社でトップ成績を上げて、本社勤務になった時、成績が急落しました。今から考えると、周りに助けられていただけで、本当は実力不足だったんですね。
筒香選手、がんばれ。