「飛び級」ってすごくいいシステムだと思ってたけど、そうでもないのかな?
「飛び級」って知ってますか?
天才と呼ばれる子を、レベルの合う学年まで引き上げることです。アメリカでは普通に行われているようです。
逆に学年を落とすことも本人家族の希望で普通に行われてます。
本人がレベルの低い授業に合わす必要ないし、どんどん自分の能力を伸ばせるので、いいことづくしだと思ってたのですが、
ユナボマーには当てはまらなかったようです。
IQ160の天才が飛び級で出世していくのだけど、周囲とうまくやって行けず孤独に苛まれ、途中で田舎に引きこもってしまい、最終的に連続爆弾犯になる。
彼の理論は
「新たなテクノロジーが新たな問題を作るから、新たなテクノロジーを破壊する」
ということです。
新たなテクノロジーが新たな問題を作る。ってとこまでは納得できるのだけど、
だから、新たなテクノロジーが悪いって言う結論には飛躍しすぎじゃないかな。
新たなテクノロジーが新たな問題を作るけど、全体としては少し進歩しているというのが本当の姿なんだと思う。本、FACTFULLNESSで学びました。
ユナボマーが、最初に大学教授に狙いを定めたのは、大学教授に自分がなれなかった(なりたかった)からじゃないのかな。だから彼の理論はあと付けだろう。
天才が、孤立して、嫉妬して、社会に敵意が向いてしまった。
過度にプライドや自己愛が高いと究極の自己肯定につながる。社会が間違っていると思い込んでしまう。
ん?これ、どっかで聞いたことあるぞ。
これじゃないの?
挫折した天才って、無駄に能力が高いので、FBIが捕まえられないほど高度な爆弾犯になったり、大量破壊兵器作ったりできてしまう。
もしかしたら、
挫折した天才のための更生施設が必要なのかもしれないな。
凡人の私には関係ねい。