5年ぶりにクラシックコンサートに行ってきた
今回はこれでした。
もちろん反田さん狙い。しかも前から4列目の左端。指が見える。息遣いまで聞こえそうな距離でした。
この時から彼に注目していました。聴ける日がくるとは。感激。
ブリテンって言う人の激しい曲でした。超絶技法。とにかく派手な演奏。反田さんはエンターテイナーです。素人の私にでもわかりやすくクラシックの魅力を伝えてくれました。ちょっと見た、聴いただけで、その速さ、凄さが十分わかる。指が見えない。やさしく弾いている部分でもすごく細やかな動きをしていました。素人の私の理解では、反田さんは観客に寄り添った演奏をするタイプなのかもしれません。だから入賞できたんだと思います。楽しめました。きっと反田さんも楽しんでいたんだろうと思います。
後半は反田さん抜きのチャイコフスキー。
こっちはあまり予習していなかったんですけど、前半と同じくらい派手な演奏で、これぞクラシックって感じでした。第3楽章が弦楽団のピッチカートでコミカルで楽しく穏やかだったのが、第4楽章がシンバル1発から行進曲の展開が驚きました。
クラウドファンディングやってて、サイン貰えるんですけどなあ。
観客のほとんどは高齢者でした。年間シートや、平日朝10時発売のチケット争奪戦に勝つには、経済的、時間的余裕のある人しか取れないんだよなあ。そういう人々にクラファン頑張ってもらおう。
次は藤田真央さんに行ってみたい。