橘玲さんが、大麻(マリファナ)についてツイートされています。
科学的根拠より禁酒法的な弊害ではないの? https://t.co/C8aFuGoDu6
— federao (@ymcf6) November 15, 2018
私は大麻(マリファナ)については、賛成でも反対でもありません。
かつて海外にいた時に、パーティで現地の友人からマリファナしようぜ(ハイになろうぜ)。って誘われました。
その国では違法であり、その友人が割と真面目なやつだっただけに、びっくりしました。
断ると、ノリの悪いやつだな。みたいな感じでした。
海外では違法であってもライブ、クラブで吸っている人、いっぱいいます。
大麻(マリファナ)は、タバコと同じだから害はない。という意見がありますが、習慣性が強く、精神病、知能低下に関連があるとされています。
一方である種の病気の治療に役立つとされています。
そもそもタバコもアルコールも習慣性があり、害もあれば、精神的にリラックスできるといった面もあります。
では、どうしてタバコ、アルコールは適法で、大麻(マリファナ)は違法なのでしょうか。
かつてアメリカでは、アルコールによる健康被害が広がり、禁酒法が制定されました。国民の健康のために禁酒したのです。
しかし結果は、闇酒が出回り、マフィアが多くの利益を上げることになりました。取締を厳しくすればするほど、闇酒の価格が上がり、さらにマフィアの利益が上がる悪循環となりました。
このため禁酒法は短期間で終わっています。
おそらく禁酒法の経緯が、タバコ、大麻(マリファナ)にも通じているのでしょう。
禁止すると、闇取り引きが活発化し、反勢力が力をつけてしまいます。日本の現状ですね。
それなら安い値段でマーケットに流通させて、状況を政府が管理したほうが治安、健康などあらゆる面で利点が多いと考えたのが、今回のカナダの決定だと思います。
http://markethack.net/archives/52089143.html
マーケットを信じているものとしては、マーケットが法を越えるというのは、痛快です。
だからと言って吸っていいわけではありません。